子どもたちのまわりにあるもので…みじかいおはなし。紙ぶくろやビニールぶくろ、ダンボールのきれはしなど、じっとみているうちにおはなしがうまれます。
ぴーぷー劇場では、おはなしをそのまま聞いてもらうことを大事にしながら、子どもたちのまわりにあるいろいろなものを使って表現します。お菓子の箱や紙ぶくろ、ダンボール箱やビニール袋、それからもちろん、手、からだ!
子どもたちの想像力で、そこは野原になったり消防署の片隅になったり月夜の森に変わります。いつもの、すぐそばにあるものが、お話の力と子どもたちのイメージ力で新たな世界をつくります。
● 手あそび
なにかなくても手さえあれば遊べます。だれかの手と合わせたりつないだりしても遊べます。ぴーぷー劇場のはじまりはまず手あそびから。
● 音あそび
カンづめ、ジュースのあきカンや、ペットボトルも大・中・小。ふしぎな音がひびきます。
あれ、誰かの声に似ているよ。
● おはなしごっこ
紙袋や、ビニール袋、センタクバサミやダンボールばこ。じっと見ているといろんなお話が生まれます。
しょうぼうじどうしゃ じぷた、せんたくかあちゃん
しょうぼうじどうしゃ じぷた
原作 渡辺茂男作 福音館書店「こどものとも」より
じぷたは小さなしょうぼう車。太いホースも長いはしごもないけれど、となり町の三角山の山小屋の火事を消すために必死に出かけてゆきました。
箱を赤く塗ってしょうぼう車のできあがり!
複音館「こどものとも」の傑作集、40年間も子どもたちに読みつがれているおはなしです。
せんたくかあちゃん
原作 さとうわきこ作 福音館書店「こどものとも」より
せんたくが大好きな「せんたくかあちゃん」今日もゴシゴシ洗濯です。
家じゅうのものをみんな洗濯。ネコやイヌやニワトリも!オモチャやぬいぐるみも森じゅうにほしてしまいます
そこへカミナリさまがやって来てどっかーんとおっこちた。
カミナリさまはみんなのおへそを食べにやってきたのかな…。
なんでもじゃぶじゃぶあらっちゃう!
せんたくが大好きな かあちゃんのおはなし