ふしぎな劇じゃあるけれど子ども衆にはわかるはず!
体育館のフロアーに舞台を組んで子ども達の目の前で演じます。
雨姫様や火の玉おやじなど人間と精霊がいっしょに暮らしていた頃のお話。
6人の旅の一座による生演奏のお芝居をお楽しみください。
山を越え川を越えやってきた風の子三人組。子どもたちが水や土で時間を忘れて遊ぶように、古新聞やビニール袋で遊びます。
新聞紙は風にのり、ビニール袋は空気にふくらみ、新聞なわとびや、しっぽとり遊びもはじまります。
さいごのお話は「きたかぜのおくりもの」です。
ぴーぷー劇場では、お話をそのまま聞いてもらうことを大事にしながら、子どもたちのまわりにあるいろいろなものを使って表現します。お菓子の箱や紙ぶくろ、ダンボール箱やビニール袋、それからもちろん、手、からだ!
お話:しょうぼうじどうしゃ じぷた、せんたくかあちゃん
目を閉じて後ろの子は誰かな、と友達の気配に集中するように、子どもたちの周りにあるものを全身で感じてみよう。言葉、色、音など、わたしたちのまわりにあふれていて通り過ぎていくような物たちをつかまえてみようとこのお芝居を創りました。いろ・いろいろ遊び、新聞紙、ダンボール、言葉遊び。
あそび組のメンバーが3人で班をつくり。子どもたちのところへ飛んでゆきます。
・伝承あそび〜かざぐるま、しゃぼん玉、パタパタ、ケン玉、お手玉、紙ふうせん、コマ など
・おはなし
・獅子舞ごっこ
うそんこほんこのメンバーは、まず自分たちが遊びます。喜んだり、くやしがったり、仲間がいるから遊べます。ハイハイ!と手を上げて舞台に参加してくれる子どもたち。ドキドキワクワクが伝わってきます。客席にいる子どもたちも一緒に表現したりいっぱい応援してくれます。
子ども達のところへやって来た風の子三人組。最初のことばは「みんな、おはよう!」
風の子の三人組は「からだ」で遊ぶのが大好き。おひさまごっこや月夜の話、子犬のお話に子ども達の目線から見た、色々なこと。
子どもも大人も、一緒になってからだを動かしたくなるようなお芝居です。
つみきのような、箱のような『つみきばこ』。三人組がたか―く積んでみたり並べてなが―くして、場所や物を作っては、一気にエイッとグチャグチャにしたりして遊びます。
最後は、寒い寒い冬の日に家のストーブが壊れてしまったハリネズミのトゲトゲくんのお話『みんなでぬくぬく』です。
中学校の先生から「これは新しいお芝居だ。学校でも家庭でもなかなか話されないことをテーマにしている!」という意見が出ました。
今年は高等養護学校でも12月に観てもらいます。社会に出て行く中・高生がどんなふうに観てくれるか楽しみです。