どの劇も、0・1・2歳から、年中・年長さん、小学校の子ども達にも見てもらえます。
上演時間は40分くらいです。保育園や幼稚園のホールで公演できます。
どの劇も、明るい中で、生の声と音で、遊びを取り入れた演出です。
保育の生活の中に取り入れることができると好評です。
かぜのしっぽ
「かぜのしっぽ」
子ども達のまわりに吹く身近な風をテーマに劇をつくりたいと思いました。
やさしい風、あったかい風、嵐みたいなすごい風。
私の中にも風がある。息をふーっと吹きつけると、かざぐるまがくるくる回る!
風はいろんな音も出す。風鈴を鳴らし、木の葉を鳴らし、管を通ると笛になる。
そして風は地球をグルグル回っていそがしい。
人間達を助けてくれたり困らせたり。
だからいい風吹いてねと、風の子かぐらを踊ります。
おひさまおはよう
心と身体あそびの表現
「おひさまおはよう」
子ども達のところへやって来た風の子三人組。最初のことばは「みんな、おはよう!」
風の子の三人組は「からだ」で遊ぶのが大好き。おひさまごっこや月夜の話、子犬のお話に子ども達の目線から見た、色々なこと。
子どもも大人も、一緒になってからだを動かしたくなるようなお芝居です。
この劇に出てくる絵本は・・・
『あなはほるものおっこちるとこ』ルース・クラウス文 わたなべしげお訳(岩波書店)
『チューチューこいぬ』長新太 作(BL出版)
『つきよ』長新太 作(教育画劇)
『わたしがおひさまだったら』片山健 作(福音館書店)
山を越え川を越え ~まほうのりんご~
〜新聞・ビニール遊びのあとは〜
「山を越え川を越え ~まほうのりんご~」
山を越え川を越えやって来た風の子2人組。子ども達が水や土で時間を忘れて遊ぶように、古新聞やビニール袋で遊びます。新聞紙は風に乗り、ビニール袋は空気にふくらみ、新聞なわとびやしっぽとりあそびも始まります。
最後のお話、「まほうのりんご」は、病気になった母さんのために魔法のりんごを探しに行く若者カマイの物語です。
いってかえって おひさまのした
〜子どもたちの身近なものを使って表現〜
「いってかえって おひさまのした」
元気に保育園にでかけるたっちゃん。お兄ちゃんみたいにオス!って言ったらお母さんにダメ!って言われて「おはよう」っていうことにしたら、あれあれ、町のみんなが「おはよう」ってついてきた。筒井敬介さん作『おはようたっちゃん』をペープサートで演じます。
もう1つのお話はスラブ民話から『ババヤガーのしろいとり』(内田莉莎子・再話、福音館書店)。
ババヤガーにさらわれてしまった弟のワーニャを助けるために、マーシャは出かけていきます。子ども達に身近な「紙」を使った表現で、おはなしごっこみたいに演じます。どちらのお話も、おひさまが見ていた、子どもの小さな冒険です。
みんなでぬくぬく
〜つみきばこを使った遊び〜
「みんなでぬくぬく」
つみきのような、箱のような『つみきばこ』。三人組がたか―く積んでみたり並べてなが―くして、場所や物を作っては、一気にエイッとグチャグチャにしたりして遊びます。
最後は、寒い寒い冬の日に家のストーブが壊れてしまったハリネズミのトゲトゲくんのお話『みんなでぬくぬく』です。
なんだこりゃなんだのチャッチャッチャッ
〜風の子北海道初の幼児向けの一人芝居〜
『なんだこりゃなんだのチャッチャッチャッ』
~おもちゃから生まれる ちいさなおはなし~
私の持っているオモチャたちがいろんなお話をしてくれました。
面白い話もあるかもしれないし、エー、なんだこりゃというお話もあるかもしれない。
みんなに聞いてもらいたいな。
小さなお話の種がぐんぐん育ちますように。
風の子北海道初の幼児向けの一人芝居です。
かぜのこ ぴーぷー ぴーひゃら団
ぼくらは、風の子ぴーひゃら団。
風にのぼりを、なびかせてやってきた。「ここをぼくらの秘密基地にしよう!」
お手玉、けん玉、コマ回し。ぐんぐん飛ぶよ、竹とんぼ。
遊んでいるうちにお話ごっこも始まって……
ダンボールの獅子も踊り出します。
お話しは、『しょうぼうじどうしゃじぷた』(福音館書店「こどものとも」より)